会長挨拶
小船井修一会長
謹啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さて長年親密な関係を築いてきた日本と台湾ですが、近年、益々その絆は深まってきているものと思われます。
このたびの東日本大震災の際には数多くの台湾の方々から200億円という巨額な義援金を日本にお寄せいただきました。
未曾有の大災害に陥り、苦境にあえぐ我国に多大なるお志をいただきましたことは誠にありがたく、感謝に堪えません。
また、台湾の方々のご来道数は年々増加しており、台湾から観光にいらっしゃるお客様の窓口として台北駐日経済文化代表処の札幌事務所が開設され、北海道との経済・文化交流をはかってまいりましたが、釧路市内においてもライオンズクラブやロータリークラブ等の民間団体や企業・個人等の人的交流が、同時発生的に多方面で行われてきております。
そんな中、市民レベルでも台湾と日本、地元釧路との架け橋として友好と親善を深めていきたいとの思いから、平成23年10月11日に各界有志による「釧路日台親善協会」を発足いたしました。
その後、台湾では非常に縁起の良い鳥とされている丹頂が海を渡り、台北市立動物園と釧路市動物園の姉妹提携が実現いたしました。
またJR北海道と台湾鉄路局の姉妹SL締結もあり結びつきが加速化しております。
当協会では夫婦円満や長寿を象徴する丹頂のように、これから益々日本と台湾の友好や経済・文化交流が活発になり、末永い発展への一助となるよう活動してまいりたいと考えています。
つきましては趣旨にご賛同いただき、台湾の方々との更なる友好と親善を深めて行きたいとお考えの方は是非当協会にご入会くださいますようここにご案内申し上げる次第です。
皆様のご入会を会員一同心よりお待ち申し上げます。
敬具